笑って死んだ。

笑って死んだ。

“笑うのはいい死に方だ “と少年は言った。

“どうしてそう思うの?”と老人は尋ねた

“私は母と結婚するんだ “と少年は言った

“そうだ、そうだ “と老人は言った “死ぬのもそうだ

“でもお母さんと結婚しなかったら どうするの?”

“私は母と結婚して幸せに暮らすだろう”

“でもお母さんとは結婚しないんでしょう “と老人は言った

“いいえ “と少年は言った “もう結婚して幸せのうちに死ぬ”

“それではなぜですか?”と老人は尋ねた

“あなたは神父で善人だから “と少年は言った “私は愚か者で、あなたは私の母と結婚するつもりはない”

“私は行くのです “と少年は言った、”私はあなたを愛しています、あなたも死ぬことになります。

“でも、あなたが行ってしまったら、誰があなたのお母さんと結婚するの?”

“私は行く “と少年は言った。

“どうしてこんなことが好きなの?なぜ死ぬのが好きなの?

あなたも死ぬのですが、結婚するつもりはありません。

何か良いことがあるのか?

死ににに行くことに何か良いことがあるのか?”

“私は死ぬのが好きです “と少年は言った

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