1位花束みたいな恋をした2位名探偵コナン緋色の不在証明3位劇場版「…

1位 花束みたいな恋をした
2位 名探偵コナン 緋色の不在証明
3位 劇場版「鬼滅の刃」無限列車編
4位 ファーストラヴ
5位 樹海村
6位 すばらしき世界
7位 銀魂 THE FINAL
8位 映画 えんとつ町のプペル
9位 劇場版ポケットモンスター ココ
10位 ヤクザと家族 The Family

今週のシネコンランキングは、『花束みたいな恋をした』(東京テアトル/リトル・モア)が、土日2日間で動員14万4000人、興収1億9900万円をあげ3週連続となる首位を飾った。新作も多く公開される中、動員は前週比-6.5%と落ちの少ない興行を続けており、累計では動員97万人、興収13億円を突破している。

2位には、土日2日間で動員9万2000人、興収1億2600万円をあげた『名探偵コナン 緋色の不在証明』(東宝)が初登場。今年4月16日に公開予定の「名探偵コナン 緋色の弾丸」でもキーパーソンとなる「名探偵コナン」シリーズには欠かせない赤井ファミリーに焦点を当て、コナンによるナレーション収録や音響も新たに編集したTVシリーズ特別総集編。声の出演は、高山みなみ、池田秀一、日高のりこ、他。

公開から18週目を迎えた『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』(東宝/アニプレックス)は土日2日間で動員7万7000人、興収1億2100万円をあげ3位にランクイン。累計では動員2727万人、興収374億円を突破。歴代興収記録をまだまだ伸ばしていきそうだ。

第159回直木賞受賞の島本理生による同名ベストセラーサスペンスを北川景子主演で実写映画化した『ファーストラヴ』(KADOKAWA)は4位のスタート。監督は「十二人の死にたい子どもたち」「望み」などの堤幸彦、共演は中村倫也、芳根京子、板尾創路、他。

この他新作では、これまでオリジナル脚本作品を手掛けてきた「ゆれる」「永い言い訳」の西川美和監督が、直木賞作家・佐木隆三による実在の人物をモデルに描いた小説を原案に撮りあげた『すばらしき世界』(ワーナー)が6位に初登場。人生の大半を刑務所で過ごしてきた元殺人犯の主人公を役所広司が演じ、「社会」と「人間」の“今”を描く。共演は仲野太賀、六角精児、北村有起哉、他。

既存作品では、先週3位でスタートした『樹海村』(東映)はツ―ランクダウンの5位に。7位の『銀魂 THE FINAL』(ワーナー)は、累計で動員111万人、興収15億円、8位の『映画 えんとつ町のプペル』(東宝/吉本興業)は動員149万人、興収20億円、9位の『劇場版ポケットモンスター ココ』(東宝)は動員136万人、興収15億円を突破している。

初週末のチケット販売枚数が400万枚を突破するほどの好調ぶりだった。

トップ5にランクインした作品は、3位の『ワンダフル・ワールド』が前週比10.1%の動員数減、4位の『花束のように恋に落ちた』が6.5%の動員数減となったことで丸く収まった。

“ワンダフル・ワールド “は、シネコンランキングで1位を獲得した今年5作目の作品。土日の2日間で動員8.2万人、興収1.4億円を記録した。

初週末のチケット販売枚数が400万枚を突破したほどの好調ぶりだ。

“ワンダフル・ワールド “は長谷川潤一監督。岡崎隆史が主演を務め、久しぶりに故郷に帰ってきた男が、母と父がともに国を離れていることに気づく。20世紀初頭を舞台にした本作は、夏目真吾が脚本・監督を務めた

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