自分の影を見ると安心する。斜め下を見る癖があるのはそのせいだろう。消極的に見えるらしい。僕にとっては好都合だ。
必要ないのに何かに注意を払う必要があるのは理解できない。私たちは、私たちの環境を警戒する必要はありません。我々はちょうど安全である必要があります。安全であることは、危険な状況を避けることと同じくらい簡単なことです。例えば、車の中では、後部座席に乗っていたら、前の席には乗れません。危険な状況に陥ってしまった場合は、後悔するよりも安全な方がいいのです。
安全感覚を高めるためにはどうすればいいのでしょうか？
安全感を高めるためには、自分自身を大切にする必要があります。身体の健康に気を配る必要があります。自分を律する必要があります。健康的な生活をしていることを確認する必要があります。しかし、多くの場合、私たちはそれについて考えていません。私たちはただ日々を過ごしているだけです。時には、自分自身のケアを忘れてしまうこともあります。
私が最初に失明した時、私は普通の10代でした。自分は人生で何もできない、他人の重荷になるだけだと気付き始めました。自分が両親の重荷になっているような気がして、妹にも重荷になっているような気がしていました。だから、私は、私が必要だと感じました。