マオ 学校 こない なんで 私 知らない
真央ちゃん。どうしたの?
榊:あの学校生活が恋しいのではないかと思っています。
真央ちゃん。どういうことですか?
坂木さん。私と同じように、夢の中で生きているような気がするのです。
真央ちゃん。それは何ですか?
坂木:心は女子高生だけど、普通の高校生なんだよね。
真央ちゃん。知っています。
坂木:でも、それを自分で言えないだけでしょう?
真央ちゃん。私の何がいけないの?
坂木:言ってみればいいじゃないですか。
真央ちゃん。どうして?
坂木:人との会話の仕方を知らないからだよ。
真央ちゃん。私が知らない?
榊:そうよ。そんなわけないじゃないですか。
真央ちゃん。よし、じゃあ。やりましょう