男は狂った。

男は狂った。オムライスをむさぼるように喰らい、歯医者に対して「ヴァンヴァヌボヤンテ!」と叫び、左足を投げ捨ててジャングルジムを地面から引っこ抜いて勝手に静岡の僻地に埋めた。男は清々しい顔で言った。「ノモンス、アピャポイヌ」
すると、地面から富士山が生えてきた。男は投げ捨てた左足をもとの場所にくっつけた。

その男は、1000年後もジャングルジムにいた。きれいな顔で言っていた。
ノモンズ、アピポイヌ。
その男は、千年後もジャングルジムにいた。彼はきれいな顔をして言った。ノモンズ、アピポイヌ。
妻はまだ生きていたし、雨もまだ降っていたので、そろそろ行こうかと思っていた。男は埋葬した左足を捨てていた。
彼の妻はまだ生きていて、まだ雨が降っていたので、そろそろ行くことにしました。男は埋めていた左足を捨て、まだ履いている足があった。
男は1000年後もジャングルジムにいました。
男は願い事をして、次の日になりました。
埋めた左足を捨てて、まだ履いている足があったのです。
男は千年後、まだジャングルジムにいた。
男は埋めた左足を捨てたが、まだ履いている足があった。
男は1000年後もジャングルジムにいた。
男は、自分が埋めた左足を捨てました。

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