80、90年くらい生きるつもりだったけど、余命僅かと宣告された。

80、90年くらい生きるつもりだったけど、余命僅かと宣告された。長い人生計画を立てても乗り越えられない壁が現れた。1日1日を大切に生きて下さいと言われた

私の人生は列車のようで、私はそれに乗っていた。私はその真ん中にいて、終わりが見えなかった。これがすべてなのかと自問し続けた。これが人生のすべてなのかと。 私は懸命に働き、子供たちの面倒を見ることができた。でも、人生の終わりが見えなかった。自分が死んだらどこにいるのか、いまだにわからない。何が起こるかわからない。ただ、このまま生きていくことはできないとわかっている。 人生の終わりを見ることができればよかった。何のために生きているのか知りたかった。子供たちを連れて行きたかった。何のために生きているのか、子供たちに伝えておきたかった。この世界で生き続けることに意味はない。ただ、終わりがわからない。終わりが近いなんて。 父がよく言っていたことを思い出した。いつかお前の人生は終わる。もう耐えられないというような死に方はしてほしくない “と。 この世界の人々は、同じように身動きがとれないのだと思う。何もできない。もう何も変えられない。何もできない。何も変わらない。 世界全体が終わってしまうんだと思う。私はそう信じている。 年後も生きていることを願うよ。もし生きていたら、僕は生き続けるだろう。そうでないなら、私はここから出て行く。 早く死にたい。今夜、死ねたらと思う

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