ここは女子校

ここは女子校

私は女の子が大好きなオタクで、SFやファンタジー(しかもあまりジェンダーとは関係のないSFやファンタジー)が好きなのだが、まさかジェンダーについて何も教えない学校があるとは思わなかった。今年の私のクラスでは、女子が男子と同じくらい宿題を出されていたのにはちょっと驚いた。驚いたのが先生たちなのか、クラスの人数なのか、女子自身なのかはわからないけれど。 それがレッスンのポイントだったのだろう。 私の最初の直感は、クラスの人数が多すぎて、男子が平等に学ぶ機会がないと思っているのかと先生に尋ねることだった。私は彼女が同意すると思ったが、そうではなかった。私がそう尋ねると、彼女は驚いた顔をした。 「女子校だからね。女子校なんだから、そう教えなきゃいけないのよ。 「男子生徒が勉強しないなら、元の場所に送り返すべきよ」。 「なぜそんなことを言わなければならないの? 「もし彼らが自分たちが単なる少年ではなく、全体の一部であることを理解しないなら、少女や女性を助けることはできないでしょう」。 “でも、彼らは学ぶでしょう。 「では、彼らにあなたのレッスンを教えてくれるのですか? 「ええ、そしてあなたにも教えてあげるわ」。 数ヶ月前、私はジュディス・バトラーの『Girls, Girls, Girls』という本を読んだ。

Photo by uscthornton

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