この写真は成人式の日に友人と撮影した写真です。着用している振袖は母親が来ていたものです。最初は古いものを着たくないという思いがありましたが自分流にアレンジをして自分らしさを出しつつも、親の思いに答えられたと思います。これを受け着いていきたいと思います。
2. 2006年の秋、私は南九州の東福村にある小さな店で働いていた。そこで、村の女の子たちと知り合いになった。そのうちのひとりが高校1年生のタカコだった。その村の小さなバー（地元の銭湯）のオーナーでもあった。ある晩、私がバーで孝子に出くわしたとき、彼女はちょうど学校から帰ってきたところだった。彼女の服は膝が床につくほど短かった。それがとてもかわいくて、私はすぐに彼女をもっとかわいくしたいと思い、短いスカートを作ってあげられないかと頼んだ。その夜、私は彼女に短いスカートを作った。その後、タカコの母親にも小さなスカートと新しいドレスを作った。布の端切れが少ししかなかったので、自分ではあまり作れなかった。でも、とてもかわいくて、目の前のかわいい女の子から目が離せなかった。それで、この子たちに “もっきゅう “を作ってあげようと思いつき、縫い始めたんです」。それ以来、タカコは村でもバラでも、そして家でもかなりの人気者になった。私たちは今でも時々連絡を取り合っています。いつかまた会えるといいね。-弟の面倒を見るために仕事を辞める直前のある日、私は母から2枚のスカートをもらった。ひとつはとても短いスカートだったが、母のお気に入りだった