[私の両親は80年代に来日し、山形に定住しました。日本に来て間もないころは、両親と多くの時間を過ごすことができてとても幸せだった。私の両親は、私が酒やタバコを吸わないことにとても厳しく、子供の頃の私に大きな影響を与えてくれた。私が両親のようになることを望んでいなかったので、私は両親から責任ある生き方を学びました。 [中略）私は、日本国籍を取得した事実を完全に受け入れることができたとは思っていません。市民であることに感謝しなければならないと思っていますが、市民であることの大切さを本当に学んだかどうかはわかりません。 日本では、市民権という考えを持ち続けることが大切だと思います。両親が亡くなってからは、年に一度、兄と一緒に日本に帰省していました。その時の思い出は何物にも代えがたい。本当に特別なものです。 [市民権は特権だと思います。それは尊重されるべきものであり、決して当然視されるべきものではない。市民はもっと教育を受け、日本の民主主義の重要性を認識すべきだと思います。 日本国民になりたい人は、日本のパスポートを取得するために何を勉強すればいいのでしょうか？ [中略）日本のパスポートが欲しい人は、日本国籍になるには制限があることを理解しなければならない。日本国籍を取得する人の中には、日本人として生まれていない人もいる。よくあることです。私の家族は、父と母と七つ離れた兄、そして私の４人家族です。父はサラリーマンで仕事一筋、母は専業主婦で家庭を支えてくれています。兄は千葉の方の企業に勤めているため今は千葉で一人暮らしをしています。家族で過ごす時間はとても大切だと感じています。兄が山形の方に帰ってきたときには、家族みんなで出かけたり帰りにご飯を食べに行ったりすることが私の楽しみです。
Photo by Konrad Adenauer Stiftung Uganda & South Sudan