私には愛する妻、浩子がいます。

私には愛する妻、浩子がいます。そして、私には寝取られ性癖があります。浩子には、告白済みです。理解も得ています。浩子は、いい人がいれば、浮気してくれると言ってくれてます。最近、浩子の職場の東谷という男性に言い寄られているようです。浩子も、彼のことは男性としてタイプだそうです。

「…ねえ、彼のこと初めて聞いた? 食器を片付けていた私にヒロコが訊いた。 「ええ。 「私は彼の秘書です。私は彼の秘書です。彼は完璧な女性を作る専門の会社に所属していたと聞いています。彼はそれがとても得意なようです。ベッドも上手だと聞いています。きっとヒロコさんもそうなんでしょうね。 「そうなんですか? 「彼には妹もいる。もう出会って7年になるけど…」。 「そうなんですか? 「うん…雪乃さんと美鈴さんが友達なんだ」。 「友達? 「親友です…私も友達だと聞いていましたが…」。 「友達? 「…彼らも親友です」。 「…なんですって!? それは変態の名セリフだと聞いたことがありますが……」「そうですね……美鈴は恋愛はダメだけど、仕事はできる。雪乃さんは性格はいいけど、エッチなことになるとうまくできない。そんな感じです。だから……あの二人はベッドではすごくいい。あの二人以上に…」。 「…私もできます」。 「できる」。 「そうなんです…姉の力を借りて手に入れたんです。雪乃さんとセックスすれば、姉が僕の恋人になる。僕は必ず姉を満足させることができる。美鈴とセックスしても…雪乃さんは妹を満足させない…」。 「…それは違うよ。 どうしたの、勝子ねえさん」。 「違うんです」

Photo by Gage Skidmore

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